



京都の代表的な秋祭り。西ノ京の神人によって作られる「ずいき神輿」は、ずいき芋で葺いた屋根、野菜や乾物などで細工を凝らした華やかな神輿で、1年の五穀豊穣を感謝します。
■場所:北野天満宮(10月1日~4日)


「花傘祭」とも言われ、豪華に飾りつけた風流傘が見どころ。最終日には3基の神輿、大獅子や猿田彦命、稚児行列、武者行列が練り歩き、華やかな祭りの最後を締めくくります。
■御香宮神社(10月上旬)


二千人に及ぶ華麗な時代行列が市内を練り歩き、美しい時代風俗が満喫できる「動く時代絵巻」。当日は10時30分に京都御所の建礼門前を出発し、14時ごろに平安神宮に到着します。
■場所:京都御所~平安神宮(10月22日)


武者わらじ姿の子供や友禅の長襦袢をまとった青年が松明をかざし「サイレヤ、サイリョー」(祭礼や、祭礼)と繰り返し、町内を練り歩く勇壮な祭。神輿を揺らしながら若者達が石段を駆け下ります。
■場所:由岐神社(10月22日)



紅葉が美しい京のこの時期は、京都御所の一般公開や、庭園のライトアップなども行われます。重要文化財等の特別公開も多く、見ごたえがあります。
■場所:市内各地の名勝・神社・寺院等


大覚寺の菊は背が高く繊細な花びらが魅力の、嵯峨菊という品種。醍醐寺では、塔頭、三宝院の門前に大菊、小菊の250鉢がずらり。宝物館の秋の公開も開催中です。
■場所:大覚寺、醍醐寺など


祇園東歌舞会の芸妓・舞妓が円熟した伎芸を披露。伝統と新しさがうまく調和した華やかな構成が人気です。京都の花街にある5つの「をどり」のうち、祇園をどりは唯一秋に行われます。
■場所:祇園会館(11月1日~10日)


妙なる琴の調べ、美しい王朝衣装を身に着けた歌人、水干姿の童子が平安絵巻のよう。小川に浮かんで流れるおしどりの形をした羽觴(うしょう)の盃が流れてくる間に歌を詠みます。
■場所:城南宮(11月3日)



歌舞伎の発祥地・南座の恒例、「顔見世」。劇場正面に“まねき看板”が上がると、京の冬の到来を感じます。毎年、東西の役者が一斉に集まり、襲名披露なども行われます。
■場所:南座


京に疫病が流行した際、空也上人が救済を求めるために始めた「踊り念仏」。戦乱や弾圧を受けた時にも、ひそかに続けられました。期間中毎日、日暮れ頃に約30分間踊られます。
■場所: 六波羅蜜寺(12月13日~除夜)


「弘法さん」「天神さん」で親しまれる市の1年最後の縁日です。日用雑貨品から植木、骨董品に加え、正月用の縁起物まで、広い境内に所狭しと数多くの露店が並びます。
■場所:東寺(終い弘法/12月21日)
北野天満宮(終い弘法/12月25日)


無病息災を願う、京都ならではの伝統的風習です。火を境内の白朮(薬草)灯籠に移して吉兆縄に点火させ、家に持ち帰り神前に灯したり、またお雑煮の火種にします。
■場所:八坂神社(12月31日~元旦)
